衆議院総選挙への態度表明

比例は社民党、愛知2区は古川元久(民主)に投票します

■「自民党政権にNo!」の決定的な審判を
安倍・福田・麻生と、
三代にわたり国民の信任を得ることなく
たらい回しをされてきた自民党政権に、
ついに国民の審判が下るときがやってきた。
昨年秋から解散・総選挙の引き延ばしに
躍起になってきた麻生・自民党政権は、
ついに7月21日解散・8月30日総選挙の日程を
決定した。

衆議院・比例東海ブロックからは、
我が名古屋ふれあいユニオンの創設メンバーの一人であり、
四期四年にわたって運営委員長を務められた
坂喜代子さんが
社会民主党から立候補する。

酒井徹は衆議院比例区では
社会民主党に投票し、
非正規労働30年、
東海地域コミュニティユニオン運動の先駆者である
坂喜代子さんを国会に送り出すために
奮闘する。

また小選挙区・愛知2区においては、
社会民主党とともに今国会では
労働者派遣法の抜本改正案を提出した
野党第一党・民主党
古川元久さんに投票し、
政権交代の実現に向けて尽力する。

■政権交代にあたり「二つの極論」を退けよう
麻生・自民党政権は完全に国民の信任を失っている。
ここにいたって労働者勢力の中では、
「二つの極論」が目に付くようになってきた。

一つは、
民主党の先進性を過大評価し、
民主党に対してあまりにも大きな期待を
抱く傾向である。

もちろん、
主として経営者層の利益を代表する自民党と比べて、
民主党には「連合」などを支持母体とする、
労働者の利益を代表する議員が
少なくない。

だが一方で、
「政権交代」自体を目的とする
寄せ集め集団的傾向の強い民主党は、
他党と比べて統一性を欠き、
経営者の利益を代表する自民党出身議員も
少なからずいる。
旧民社党出身の議員たちは
たしかに労働者の利益を代表してはいるが、
主として「連合」の企業内組合の存在する
大企業正社員労働者の利益を
代表しがちだ。
また、
民主党に走った旧社会党出身議員も、
労働者は労働者でも公務員労働者の利益を代表しがちで、
名古屋ふれあいユニオンのような
コミュニティユニオンに結集する
中小零細・非正規雇用労働者の声は
反映されにくい構造になっている。
この格差社会の根本的な転換に向けて、
民主党に過度な期待をすることは禁物だ。
社会民主党や共産党など、
弱い立場の人々の声をすくい上げる勢力の伸張と、
反貧困・格差是正を訴える現場からの運動がなければ、
抜本的な政治転換は実現しない。

その一方で、
もう一つの極論もしばしば耳にするようになってきた。
それは、
「しょせん民主党も自民党も、
 ほとんど何も変わらない」というものである。

たしかに個々の議員を見ると、
「自民党以上に自民党」な人間も、
民主党には存在するのも事実である。
(西村真吾などが脱党し、
 一時と比べればかなり少なくなった方だが)。
今ひとつ信念のパッとしない議員や、
「勝ち馬に乗りたいから民主党」的な候補者も
見受けられるのも事実である。
(「自民党の立候補者選考会に落ちて
  民主党に来た」なんて人が本当にいて
 驚く)。

しかし、民主党と自民党は、
やはり寄って立つ基盤が異なっている。
経営側に支援される自民党と、
労働組合・連合を支持母体とする民主党は、
特に労働者派遣法の抜本改正など
労働・雇用問題に対する姿勢に違いがある。
平和問題についても、
統一性・一貫性を欠く民主党の傾向は、
労働者・市民の闘いによって
その方向性を左右する可能性を拡大するものとも
とらえることができる。

8月30日投開票の衆議院総選挙においては、
政権交代で当面の政治転換を実現し、
同時に現場からの運動をさらに強め、
新政権をして労働者・市民の圧倒的な闘いで
その方向性を規定する。
これが筆者の衆議院総選挙に対する態度表明である。


【参考記事】
社民党:比例東海に坂喜代子さん擁立
社民党:坂喜代子さん、東海比例で出馬会見
「民主党『だけ』ではあぶない」ではないのか
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by imadegawatuusin | 2009-07-16 17:31 | 政治