技研フォーム工業事件、解雇撤回で和解

――会社、解決金70万円支払い――
f0104415_1894732.jpg

■労働審判1回目で早期解決
名古屋市緑区に本社を置く
技研フォーム工業が、
仕事をめぐる従業員同士のトラブルで
胸ぐらをつかんだとして
従業員のAさんを解雇した事件の労働審判が
9月14日に名古屋地裁で開かれた。
会社側は
2007年に起こったできごとまで
持ち出して
解雇を正当化しようとしたが、
最終的には裁判官・審判員の説得に応じ、
解雇を撤回して
会社都合の円満退職扱いとし、
Aさんに対して解決金70万円を
支払うという和解に応じた。

Aさんは
5月20日付の解雇を言い渡されて
愛知県の個人加盟制労働組合
名古屋ふれあいユニオンに加入。
団体交渉を行なったものの
会社側は解雇撤回の要求に
応じようとはしなかった。

名古屋ふれあいユニオンは
技研フォーム工業に対して
地域の仲間と連帯して
抗議・宣伝行動を行なうとともに、
東海労働弁護団に支援を要請。
東海労働弁護団の
樽井直樹事務局長を中心とする
弁護団が結成され、
8月9日にAさんは
名古屋地裁に労働審判を提起していた。

勝利的解決を手にしたAさんは、
「解雇からこの間は
 退職金にも手を付けず、
 親戚からの借金で
 何とかやりくりしながら
 生活してきました。
 8月9日の労働審判申立から
 1ヶ月あまり、
 1回目の審判で早く解決して
 正直ホッとしています。
 9月18日に開かれる
 名古屋ふれあいユニオンの組合員全体会で、
 私の体験を
 ぜひみなさんに報告したい」と
安堵の表情で語った。
JanJan blog 9月15日から加筆転載)


【参考記事】
「言いがかり解雇」増加中


職場の理不尽を許さない、
強く優しい地域労組の建設を!
愛知県下の未組織労働者は
名古屋ふれあいユニオンに結集し、
全ての職場に人権労働運動の灯をともそう!



労働組合名古屋ふれあいユニオン
雇用形態や国籍に関わりなく、
愛知県下で働くすべての労働者が一人から加盟できる
地域労働組合(コミュニティユニオン)。
コミュニティユニオン全国ネットワーク
コミュニティユニオン東海ネットワークにも参加。
今年4月に開かれた第12回定期大会では、
「連合」単産・全国ユニオンへの加入に向けて、
検討委員会を設置し討議するとする活動方針を採択。
日ごろから組合員の学習会や交流会・相談会などを
積極的に企画しながら活動している。
現在、組合員数約200名。
組合員は組合費月額1500円。
賛助会員(サポーター)は年会費5000円。
住所:〒460‐0024
 愛知県名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山303号室
    (JR・地下鉄・名鉄金山駅下車 名古屋ボストン美術館の向かい)
電話番号:052‐679‐3079(午前10時~午後6時)月~金
ファックス:052‐679‐3080
電子メール:fureai@abox.so-net.ne.jp
郵便振替 00800‐8‐126554
ホームページ
http://homepage3.nifty.com/fureai-union/

[PR]
by imadegawatuusin | 2010-09-15 17:40 | 労働運動