書評:『若おかみは小学生!Part3』(令丈ヒロ子)

――「旅館嫌い」のぼやき――
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本書には、
「温泉嫌い」の稲田えりかというキャラクターが
登場する。

僕も稲田えりかとはまったく理由は違うけど、
やはり温泉があまり得意ではない。
特に苦手なのは、
温泉独特のあの「におい」である。

ゆでたまごみたいなにおいというか、
ぶっちゃけて言うと硫化硫黄のにおいだ。

もともと卵が苦手なのだが、
温泉の硫化硫黄は強烈だ。
におっただけで吐き気がすることもある。

また本書には、
えりかの祖父で「味にうるさい」
稲田義春も登場する。
僕もまた、
旅館の料理とは相性がよくない。

先にも言ったとおり、
僕は卵が苦手である。
だが、
旅館で出る料理で卵がつかないということは
まずない。

その意味でも、
「カレーライス」とか「うどん」とか「ラーメン」とか、
単品で頼めるレストランは非常にありがたいのだが、
旅館に行くと問答無用で料理が出てくる。
「若おかみは小学生!」シリーズには
いろいろとワガママな客が出てきて
おっこたちを困らせるが、
現実の僕たちはここに出てくる客ほど
「あれは嫌だ、
 こうしてくれ」と注文がつけられるわけではない。
「料理は抜きでいいから、
 料金を安くしてよ。
 近くにマクドナルドはないかな」とか、
いえるなら一度言ってみたいけど、
実際に言ったことはない。


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書評:『若おかみは小学生!Part2』(令丈ヒロ子)

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by imadegawatuusin | 2010-10-19 01:54 | 文芸