7/30 ユニオン、原発問題の公開学習会を開催

――講師はチェルノブイリ救援中部・河田昌東氏――

■午後1時30分から名古屋市女性会館で■
率直に言って私は、
原発問題について
これまで特段の発言をしてこなかった。
と言うより、
「特段の意見がなかった」と言った方が
実態に近い。

原発について
「賛成ですか? 反対ですか?」と言われれば、
所属政党の社会民主党が「脱原発」を掲げているため、
「あえて言うなら反対」と言ってきたが、
「理由は?」と言われると答えられない、という
情けないありさまであった。
(「いやー、うちの党が反対してますんで」などというのは
 到底「理由」とは言えないだろう)。

その根底には私の中で、
「地震で潰れるような原発なら、
 誰もこの国で建設を推進するはずがない」という
大前提があったのだ。

だから、
3月11日の東日本大震災と、
その後の福島第一原子力発電所の事故は
ある種の「カルチャーショック」であった。
長年反原発運動をしてきた人に言わせると
笑われるような感想かも知れないが、
「原発って、
 地震や津波で壊れるんだ」ということに
ものすごく素朴な驚きを覚えたのだ。

福島第一原子力発電所では、
地震と津波の直撃の結果、
6機ある原発のうち
1号機から4号機が制御不能となった。

これがまだ、
6機あるうちの1機が潰れたということであれば、
これほどのショックは受けなかったと思う。
「普通に点検やメンテナンスをしていれば壊れない」
ということを前提に、
「まったく東京電力は……。
 ちゃんとメンテナンスを徹底して
 安全性を確保しろよな」と思って
それで終わりであったのではないか。

けれど現実には地震がくると、
6機ある原発のうちの4機が
制御不能になったのだ。
つまり、
原子力発電所というものは、
「地震や津波があれば
 壊れてしまうものなのではないか」と
思いはじめたのである。

そして、
地震大国であるこの日本に
50機以上の原発があるということが
初めて恐ろしく感じられた。
これが現時点での
原発に関する率直な心境である。

名古屋ふれあいユニオンではこのたび、
広く市民にも参加を呼びかけて
「原発を考える公開学習会」を開催することとなった。
「チェルノブイリ救援・中部」で
原発事故被災者の支援に長年取り組んできた
河田昌東さん(四日市大学講師)を講師として招き、
「福島第一原発事故は何をもたらしているか
 ~フクシマから私たちが学ぶべきこと~」と題して
7月30日(土)午後1時30分から4時50分までの
予定である。

ぜひ、
多くの方々の参加を呼びかけ、
これを機会に原発問題を
共に学んでいきたいと思う。



名古屋ふれあいユニオン公開学習会のお知らせ

福島第一原発事故は何をもたらしているか(仮)
~フクシマから私たちが学ぶべきこと~


日時:2011年7月30日(土) 13:30~
場所:名古屋市女性会館 (地下鉄東別院駅から東へ徒歩5分)
講師:河田昌東さん(四日市大学講師・チェルノブイリ救援中部)
   森みゆき名古屋ふれあいユニオン委員長(現地報告)
資料代:300円(資料代として余剰金が出た場合は全額、
        チェルノブイリ救援中部にカンパします)

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by imadegawatuusin | 2011-06-12 19:44 | 環境