「こんな時にゴルフ」式批判に

(2013年10月9日掲載)

野党第一党・民主党の大畠章幹事長は8月11日に
豪雨被害の視察で岩手県を訪れ、
前日にゴルフをしていた安倍晋三総理大臣を批判した。
「大規模水害で犠牲者が出ている中、
 笑顔でゴルフに興ずる首相の神経は
 全く理解できない」という(日刊スポーツ8月12日)。

もちろん、
健全な民主主義の確立のためには、
政権に批判的な野党の存在が欠かせない。
たとえ複数の政党があっても、
政権に批判的な勢力がなければ
独裁国家となってしまう。
しかしだからといって、
とにかく総理のやることは
何でも批判すればいいというものでもないはずだ。

もしも総理が、
出すべき指示を出さずにゴルフに興じていたのなら
大問題である。
しかし、
今回の豪雨にあたっての政権の対応に
特に問題があったとは思えない。
総理は現在夏休みで静養中である。
総理大臣であろうと誰であろうと、
休暇中に私的な時間を楽しむことは、
心身の健康を維持する上でむしろ必要なことだと思う。
ゴルフをすることもあるだろう。
その中で笑顔が顔に浮かぶのも自然なことだ。
人間、
災害があったからといって
24時間悲痛な顔をしていることはできない。
これは、
当の被災者自身でさえ そうなのである。

「こんな時にゴルフ」式の批判は
ためにする批判でしかない。
野党にはより本質的な政策論争を期待したい。


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by imadegawatuusin | 2013-08-12 14:51 | 政治