ロシア・グルジア両国は即時停戦を

――グルジアの南オセチア侵攻・露のグルジア侵略を糾弾!――

■戦火の拡大を止めよ
グルジアからの分離独立を求める
南オセチア自治州に絡み
今月8日に始まったグルジア・ロシア両国の戦闘が
拡大している。
グルジア軍の南オセチア侵攻から始まった
今回の紛争は、
ロシア側が南オセチア以外の地域にまで戦火を拡大させ、
被害を増大させている。

確かに、
南オセチア自治州に侵攻した
グルジア軍の行動は非難されてしかるべきである。
国際的にはいまだ「グルジア領」という扱いになっているのかもしれないが、
1992年以来16年以上、
事実上独立状態にあった地域である。
1992年の住民投票では独立賛成が92パーセントに上り、
2006年の住民投票では賛成が99パーセントにまで上っている。
「自国の領土」という建前さえあれば
(その実態がどうであれ)
軍隊を送り込んで
制圧してもかまわないなどという理屈がまかり通れば、
中国が台湾に侵略しても容認されてしまうことになり、
世界は大混乱に陥ってしまう。

私は、
グルジア軍の南オセチア侵攻を批判し、
8月8日以前の地点まで兵を引くことを求める。

しかし、
その後のロシア軍のやり方は
あまりにも横暴だ。
ロシア軍は南オセチアを越えて
グルジア全土で空爆を開始し、
いまやグルジア中部の都市まで制圧しているという。
これは、
中国海軍が尖閣諸島を
「自国の領土」と称して占領したからといって、
日本の自衛隊が北京を空爆、
上海を占領するようなものだ。
あまりにもムチャクチャな暴挙である。
10日にはグルジア側が停戦を申し入れたにもかかわらず、
ロシア軍は一向に戦闘を収めようとする気配を見せない。
ロシア側は民主的に選出された
グルジアのサーカシビリ政権の転覆さえ
視野に入れているといわれている。
これは明らかな侵略行為だといえるだろう。

ロシア軍はただちに全グルジアから兵を引き、
グルジアへの攻撃を停止すべきである。

筆者はロシア・グルジア両国に、
グルジア・南オセチア民衆に
多大な惨禍をもたらしている戦闘の
即時停止を強く求める。
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by imadegawatuusin | 2008-08-12 13:23 | 国際