「ほっ」と。キャンペーン

全労働者の総団結で、
なくせ貧困、許すな格差!
第79回メーデー万歳!


■組合結成9年目、初めてメーデーに参加します!
5月1日のメーデーは、
歴史と伝統のある働く者の祭典です。
メーデー歌の『晴れた五月』に、
「歴史も永いメーデーの
 血でそめられたこの旗は
 ああ万国の労働者
 団結せよと叫んでる」とある通り、
実に118年前の1890年から
世界中の労働者たちが
幾多の血を流しつつ守り抜いてきた、
労働者の世界統一行動日です。
我が国では1989年以来、
労働組合中央組織の分裂状態を反映し、
中央メーデー・地方メーデー共に
残念ながら分裂開催が続いています。
労働者の幅広い結集と
一層の団結が求められている今こそ、
労働者の団結の象徴である
メーデーの統一を実現し、
この日を働く者の要求実現に向けた
一大決起の日として
再生させることが望まれています。

私たち
愛知県の個人加盟制労働組合
名古屋ふれあいユニオンは、
結成9年目にして
初めてメーデーに参加します。
組合員数約200人。
「元気な愛知」の裏側で、
「雇止め」の一言で
職と住まいを同時に失う期間工・派遣工、
違法な中間搾取を受け続け、
声を上げるや いなや切り捨てられる
偽装「請負」労働者、
社会保険・雇用保険などの
最低限のセーフティネットすら剥奪された
外国人労働者、
そして、
最低賃金以下の給料で朝から晩まで働かされ、
経営者の一存で「強制帰国」させられてゆく
外国人「研修生・実習生」など、
いわゆる非正規雇用労働者が
組合員全体の約4分の3を占めています。

■松下プラズマ訴訟勝利に続け! 違法派遣根絶!
4月25日、
松下電器子会社において偽装請負を内部告発し、
解雇された吉岡力さんが、
就労先に雇用責任があると認めた
画期的な全面勝訴判決を勝ち取りました。
我が名古屋ふれあいユニオンにおいても、
トヨタグループの特殊鋼メーカー・愛知製鋼(旧豊田製鋼)において
偽装請負の実態を告発し、
解雇された労働者たちが、
愛知県労働委員会に不当労働行為救済申立を行ない、
闘っています。
愛知製鋼は
職場においては偽装請負労働者たちに
恒常的に指揮命令し、
人事の差配までしておきながら、
労働組合から話し合いを求められると
「直接の雇用関係にない」とこれを拒否し、
いまだに団体交渉に応じようとしません。

ホンダ系列自動車部品メーカー
武蔵精密の子会社である
ムサシ鉄工においても、
労働者派遣法に定められた期間を越えて
違法に派遣社員の立場のまま働かされていた
日系ブラジル人労働者・平良マルセロさんが、
我が名古屋ふれあいユニオンに加わり
立ち上がりました。
マルセロさんは愛知労働局への申告の結果、
ムサシ鉄工の正社員としての正規雇用を
勝ち取ることに成功しました。

ところが、
マルセロさんが正社員として働き始めて10日ほど後、
ムサシ鉄工の社長は突然一枚の紙を持ってきて
マルセロさんに見せ、
「見てっ。これ書いて!」と言いました。
(このときは社長だけで、通訳は同席せず)。
マルセロさんは「これ書いて!」と言われたので、
よくわからないまま「住所」欄に住所を、
「名前」欄に名前を、
「電話番号」欄に携帯電話の電話番号を
書いてしまいました。
これが何と、
雇用期間の限られた
有期雇用の期間雇用契約書だったのです! 
ユニオンの力で
直接・正規雇用を勝ち取ったマルセロさんは、
騙し討ち的な手口によって再び非正規雇用労働者とされ、
「雇い止め」の憂き目にあいました。
現在マルセロさんは、
解雇無効の確認を求め、
裁判闘争を闘っています。

さらに、
トヨタ下請のイナテック(旧称:稲垣鉄工)において
偽装請負や派遣などの雇用形態で
9年間にわたって働き続けた
日系ブラジル人労働者・高江洲ヨウジさんも、
直接・正規雇用の獲得に向けて、
裁判闘争に取り組む決意を固めました。
高江洲さんは
9年間にわたってイナテックに勤務していたにもかかわらず、
「有給休暇」の存在を知りませんでした。
我がユニオンに出会って「有給休暇」の存在を知り、
今までたまりにたまっていた有給を
初めて2週間にわたって行使した矢先、
派遣会社から解雇を通告されました。
絶対に許せません。

弱い立場の非正規雇用労働者が
経営者と対等に渡り合うためには、
働く仲間の団結と、闘う労組の存在が不可欠です。
全労働者の総団結で、
なくせ貧困、許すな格差! 
第79回メーデー万歳! 
闘うメーデーの伝統を引き継ぎ、
労働者国際連帯の一翼を担う
愛知県中央メーデー万歳!


《参考記事》
愛知製鋼:構内下請労組、不当労働行為救済申立
ホンダ下請・ムサシ鉄工の「騙し討ち解雇」糾弾!
「派遣で勤続9年」労働者の直接・正規雇用を!
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4月25日、「LOVE&ビンボー春祭り」開催
5月1日、第81回愛知県中央メーデーへ
愛知県中央メーデーに4500人
【愛知】「メーデー&アースデイ」、4/24今年も開催 2011-04-21
5/1(日)、第82回愛知県中央メーデーへ! 2011-04-29
愛知県中央メーデーに4000人 2011-05-03


全労働者の総団結で、なくせ貧困、許すな格差!
5月1日(木)、第79回愛知県中央メーデーへ!
午前9時30分、白川公園(地下鉄伏見駅下車)に
1万人結集実現し、
この日 全世界を駆けめぐる
闘うメーデーの潮流に合流しよう!



労働組合名古屋ふれあいユニオン
雇用形態や国籍に関わりなく、
愛知県下で働くすべての労働者が一人から加盟できる
地域労働組合(コミュニティユニオン)。
コミュニティユニオン全国ネットワーク
コミュニティユニオン東海ネットワークにも参加。
今年3月に開かれた第10回定期大会では、
連合産別・全国ユニオンへの加盟について討議するとする活動方針を採択。
日ごろから組合員の学習会や交流会・相談会などを
積極的に企画しながら活動している。
現在、組合員数約200名。
組合員は組合費月額1500円。
賛助会員(サポーター)は年会費5000円。
住所:〒460‐0024
    愛知県名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山711号室
    (JR・地下鉄・名鉄金山駅下車 名古屋ボストン美術館の向かい)
電話番号:052‐679‐3079(午前10時~午後6時)月~金
ファックス:052‐679‐3080
電子メール:fureai@abox.so-net.ne.jp
郵便振替 00800‐8‐126554
ホームページ
http://homepage3.nifty.com/fureai-union/
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by imadegawatuusin | 2008-04-27 22:29 | 労働運動

――トヨタ系部品メーカー派遣社員中途解雇で――

■背景には偽装請負
アイシン精機ジェイテクトなどトヨタグループ企業
下請け会社・コーリツ(愛知県刈谷市、角岡昭典社長)の意向で
日系ブラジル人派遣社員
雇用期間途中に解雇された問題で、
愛知県の個人加盟制労働組合名古屋ふれあいユニオン
4月25日、弁護士を交えて打ち合わせを行ない、
角文グループの人材派遣会社・
トータルサービスシステムズ(代表取締役:鈴木民也)を
提訴する方針を決定した。

提訴するのは
知多市在住の日系ブラジル人男性・
デ=モラエス=フランクリン=アキヒトさん(33)。
フランクリンさんは2006年11月、
角文グループの「業務請負」会社・ベルテックを通じて
コーリツに就労。
入社にあたっては
コーリツの職制による「テスト」があり、
「長く勤めてほしい」との言葉をかけられたという。

ベルテックとコーリツの関係は、
典型的な偽装請負そのものだった。
コーリツ社員の指揮命令のもと、
ベルテックをはじめとする複数の「請負会社」の社員が
働いていた。
以前、
派遣会社で担当者をしていたこともあるフランクリンさんは、
「これは『請負』ではなく『派遣』ではないですか」
と尋ねたが、
上司は口を濁すばかりで
はっきりとは答えなかったという。

しかしその後、
アイシン精機などトヨタグループは
下請企業に対し、
労働者の社会保険への加入徹底の働きかけを強めたことから、
ベルテックはトヨタ系労働者の部分を
同じ角文グループの「トータルサービスシステムズ」に移籍。
(しかし、両社の住所や代表取締役は全く同一)。
フランクリンさんをはじめとする
コーリツ勤務の偽装請負労働者らは、
07年1月、
そのままトータルサービスシステムズの派遣社員として
雇い直され、
社会保険にも加入できるようになった。

ところが同年4月、
コーリツの上司が代わったころから、
突如として生産数を上げるように言われるようになる。
それまで1日370個作っていた自動車部品を、
450個作るようにとノルマが課された。
そしてそのノルマを達成するため、
生産用機械の速度を、
規定の110パーセント~120パーセントにまで
上げての生産を強いられた。

「私は機械の使い方を習ったときから、
 速度は100パーセント以上で使ってはならないと
 教えられてきた。
 120パーセントの速度で動かせば、
 確かに数は多く作れても、
 いい品質の物はできない」とフランクリンさんは拒否。
その結果フランクリンさんは、
「生産が間に合わない」として
2007年9月30日までの雇用期間を約4ヶ月残し、
6月6日、解雇されてしまったのだ。

フランクリンさんから相談を受けた
名古屋ふれあいユニオンの平良マルコス副委員長は、
労働基準法に基づき、
30日分の解雇予告手当の支給を
トータルサービスシステムズに求めた。
しかしTSS側は、
フランクリンさんに30日間の「休業」を命じ、
その間 賃金の60パーセントのみを支払い解雇するという
脱法的な手口をもってこれを拒否。
トータルサービスシステムズ側のあまりに不誠実な対応に
名古屋ふれあいユニオンは、
民法628条の規定に基づき、
雇用期間である9月30日までの賃金の支払いを求めたが、
トータルサービスシステムズは
一切これに応じようとしなかった。

労働争議は愛知県労働委員会の斡旋に付された。
ここでは労働委員の先生方より
再三にわたって
トータルサービスシステムズ側への説得が
行なわれたというが、
会社側は我がユニオンの法に基づく訴えを拒絶し、
労働委員会における斡旋は決裂した。

以上の経過を聞いた
名古屋共同法律事務所の森弘典弁護士は、
「入社からその後の経緯を聞くと、
 9月30日までの雇用期間の賃金請求権はもとより、
 その後の更新期待権をも主張できる可能性がある」と回答。
フランクリンさんは提訴に踏み切る覚悟を決めた。

当初、労働基準法の最低基準である
たった1ヶ月分の解雇予告手当の支払いすら渋った
角文グループ・トータルサービスシステムズは、
重いツケを支払うことになるだろう。

名古屋ふれあいユニオンは、
平良マルコス副委員長を先頭に、
ここ愛知県において
日系ブラジル人労働者の組織化を進め、
外国人労働者の権利拡大のために奮闘してきた。
トータルサービスシステムズに限らず、
愛知県内の外国人派遣会社の中には、
労働法の基本中の基本すら知らない
えげつない会社が少なくない。

フランクリンさんは、
「これは私一人の問題じゃない。
 今までひどい辞めさせられ方をして
 諦めるしかなかった人がいっぱいいる」と語っている。
こうした、
一人一人では弱い立場の労働者の声をすくい上げ、
悪質な企業にはしっかりとお灸をすえてゆく。
私たちコミュニティユニオンの社会的使命は、
きっとそういうところにあるのだと思う。


【関連記事】
NFU組合員、不当解雇で角文系TSSを提訴
トータルサービスシステムズ準備書面の支離滅裂
TSS訴訟、和解成立


全労働者の総団結で、なくせ貧困、許すな格差!
次は5月1日(木)、第79回愛知県中央メーデー!
午前9時30分、白川公園(地下鉄伏見駅下車)に
1万人結集実現し、
この日 全世界を駆けめぐる
闘うメーデーの潮流に合流しよう!



労働組合名古屋ふれあいユニオン
雇用形態や国籍に関わりなく、
愛知県下で働くすべての労働者が一人から加盟できる
地域労働組合(コミュニティユニオン)。
コミュニティユニオン全国ネットワーク
コミュニティユニオン東海ネットワークにも参加。
今年3月に開かれた第10回定期大会では、
連合産別・全国ユニオンへの加盟について討議するとする活動方針を採択。
日ごろから組合員の学習会や交流会・相談会などを
積極的に企画しながら活動している。
現在、組合員数約200名。
組合員は組合費月額1500円。
賛助会員(サポーター)は年会費5000円。
住所:〒460‐0024
    愛知県名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山711号室
    (JR・地下鉄・名鉄金山駅下車 名古屋ボストン美術館の向かい)
電話番号:052‐679‐3079(午前10時~午後6時)月~金
ファックス:052‐679‐3080
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by imadegawatuusin | 2008-04-25 17:36 | 労働運動

4月19日(土)、
名古屋ふれあいユニオン
名古屋市女性会館(地下鉄東別院駅下車)にて
第4回目の労働者派遣法学習会を開催しました。
参加した7人の組合員で、
テキスト『知らないと損する労働者派遣法』の
第3章「派遣で働きはじめたら」の残りの部分を
学習しました。

■派遣先から社員にならないかといわれたら
有期雇用の派遣社員の場合、
派遣会社との契約期間中と契約期間後とで
大きく話が変わります。

派遣に限らず、
6ヶ月、あるいは1年などと
雇用期間があらかじめ決められている場合、
それは、
「この期間は雇用します、働きます」という契約が
成立していることを意味します。
ですから、
「やむを得ない事由」があるのでなければ、
経営者が労働者を
一方的に解雇することが許されないのと同様、
労働者が一方的に
会社を辞めることもできません(民法628条)。
派遣先の社員になるということは、
今の派遣会社との派遣労働者契約を
打ち切るということですので、
契約不履行として
会社から訴えられる可能性もあります。

一方で、
契約期間が満了してしまった後に関しては、
自社スタッフの派遣先への就職を
派遣会社が妨害することは許されません。
たとえ契約時にそうした条項を結ばせていたとしても、
そのような条項は無効です(労働者派遣法第33条)。

■やっちゃいけない二重派遣
労働者供給事業は一般に
職業安定法で禁じられていますが(職業安定法第44条)、
労働者派遣法で定められているものについては、
例外的に認められています。
その、
労働者派遣法で認められている「労働者派遣」とは、
「自ら雇用する労働者を
 派遣先の指揮命令下で働かせること」と
定義されています(労働者派遣法第2条)。

ですから、
自ら雇用する労働者を
派遣先の指揮命令下『以外』で働かせる
多重派遣(二重派遣・三重派遣……)は
労働者派遣法で例外的に認められている
「労働者派遣」に当たらず、
職業安定法により禁じられることになります。

学習では、
コンピューター業界における
超重層的多重派遣・偽装請負の実例を挙げ、
多重派遣が労働現場に
いかなる「ゆがみ」をもたらすのかを解説しました。

■期間制限違反があった場合
ここでは、
期間制限がなく
優先的直接雇用の努力義務にとどまる
専門的26業種と、
原則1年(最大3年)以上
同一職場に派遣社員を導入し続けた場合、
受入れ先企業が労働者に
直接雇用の申込みを行なわなければならない業種との
違いを学習。
この期間制限を逃れるための会社側の脱法行為が、
わがユニオンなどの取り組みによって断罪された
「ラポールサービス名古屋高裁判決」なども
話題になりました。

■今後の予定
5月24日(土)に、
現在のテキスト
『知らないと損する労働者派遣法』第4章の学習を
終えた後、
新しいステージに進みます。
具体的には、
愛知県労働局の発行する
『労働関係法のポイント』というパンフレット
(非常にわかりやすくて しかもタダ!)を
テキストにした学習会をベースに、
適宜テーマ学習会を積極的に開催していきたいと
思っています。
組合員のみなさまの積極的な参加を!

【関連記事】
労働者派遣法の学習会(第5回)開催


全労働者の総団結で、なくせ貧困、許すな格差!
次は5月1日(木)、第79回愛知県中央メーデー!
午前9時30分、白川公園(地下鉄伏見駅下車)に
1万人結集実現し、
この日 全世界を駆けめぐる
闘うメーデーの潮流に合流しよう!



労働組合名古屋ふれあいユニオン
雇用形態や国籍に関わりなく、
愛知県下で働くすべての労働者が一人から加盟できる
地域労働組合(コミュニティユニオン)。
コミュニティユニオン全国ネットワーク
コミュニティユニオン東海ネットワークにも参加。
今年3月に開かれた第10回定期大会では、
連合産別・全国ユニオンへの加盟について討議するとする活動方針を採択。
日ごろから組合員の学習会や交流会・相談会などを
積極的に企画しながら活動している。
現在、組合員数約200名。
組合員は組合費月額1500円。
賛助会員(サポーター)は年会費5000円。
住所:〒460‐0024
    愛知県名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山711号室
    (JR・地下鉄・名鉄金山駅下車 名古屋ボストン美術館の向かい)
電話番号:052‐679‐3079(午前10時~午後6時)月~金
ファックス:052‐679‐3080
電子メール:fureai@abox.so-net.ne.jp
郵便振替 00800‐8‐126554
ホームページ
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by imadegawatuusin | 2008-04-19 22:10 | 労働運動