「ほっ」と。キャンペーン

9月9日付朝日新聞「声」欄に
「納得できぬ比例棚ボタ当選」という投稿が
載っていた。
たしかに、
比例東海ブロックで本来議席を得られる得票を獲得した
「みんなの党」が議席を得られず、
民主新人が「棚ボタ」的に当選したのは
私もおかしなことだと思う。

けれど投稿者が、
この事実を
『人物で選べる選挙制度に』との結論に結び付けていることには
疑問を覚える。
問題は今の選挙制度が
民意を正確に反映しないことにこそあるのではないか。

地元への利益誘導が重視された従来は、
確かに「本人の……行動、何をしてくれたか」こそが
最大の判断基準だったかもしれない。
しかし国会議員本来の
「国民の代理人」としての役割を考えるならば、
これからは判断の基準を
「人物」から「政策」へと比重を移す必要がある。

今回の選挙では、
小選挙区では46.3パーセントの投票が
死票になったという。
二大政党のどちらかでないと
当選の難しい小選挙区制の下では
候補者も有権者もかなりの政策の違いに目をつぶり、
所属政党や投票先を決める傾向が生まれる。
政策が相当違う構成員が混在しあう
二つの党の候補者に
有権者の選択肢も事実上狭められれば、
国会の構成と民意との乖離は大きくなるばかりである。
これでは、
民主主義はその基盤と正当性とを
掘り崩しかねない。

選挙は、民意を正確に議員構成に写し取ることに
徹するべきだと考える。
「人物」ではなく「政策」を
きめ細かに国民が選択できる選挙制度を
望むものである。
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by imadegawatuusin | 2009-09-30 23:19 | 政治

――労働者派遣法抜本改正巡り――

■10月10日午後3時から
民主党愛知県総支部連合は、
「派遣ユニオン東海」(名古屋市中区)に対し、
民主党が総選挙で掲げた
労働者派遣法の抜本改正について
意見交換会を開催する意向を
9月25日、文書で伝えた。
派遣ユニオン東海は、
派遣労働者を多数組織する
三重県の個人加盟制労働組合「ユニオンみえ」
「連合」単産・全国ユニオン加盟)と
愛知県の個人加盟制労働組合・
「名古屋ふれあいユニオン」
「コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク」加盟)とでつくる
NGO団体。
9月16日に、
民主党が総選挙で掲げた労働者派遣法の抜本改正を
実現するよう求める要請書を
民主党愛知県連に提出し、
意見交換の機会を求めていた。

民主党愛知県連は
派遣ユニオン東海あての文書の中で、
「わが党としましても、
 皆様が直面しております諸問題等を
 政策に反映させ、
 より良く改正してく(原文ママ)ためにも
 意見交換の場を設けさせていただきたいと
 考えております」としている。

意見交換会は10月10日土曜日、
午後3時から民主党愛知県連の会議室で行なわれる。

ユニオンみえ書記長で
派遣ユニオン東海代表を務める広岡法浄さんは、
「派遣労働の問題点について
 個々の国会議員や政権党の地方組織の人たちに
 理解いただき、
 早期に法改正を実現したい。
 東海地方は違法な派遣も含め
 工場での派遣が特に多い地域であり
 緊急を要する課題であることの理解を求めたい」と語り、
民主党との意見交換会に強い意欲を示している。


【参考記事】
派遣ユニオン東海、民主・社民両党に要請書
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by imadegawatuusin | 2009-09-30 13:35 | 労働運動

――三重労働局が光精工の職安法違反を認定――

■労働者ら、改めて直接雇用を要求
子会社からの「出向」を装って
職業安定法第44違反する「労働者の供給」を
受け入れていたとして、
三重県桑名市に本社を置く
トヨタ系自動車部品メーカー
光精工(代表取締役社長:西村憲一)が8月28日、
三重労働局から是正指導を受けた。
子会社からの「出向」として光精工で働き
「雇い止め」された労働者36名が加盟する
三重県の個人加盟制労働組合
ユニオンみえ「連合」単産・全国ユニオン加盟)は
これを受けて9月10日、
三重県庁で記者会見を行ない、
改めて直接雇用の実現を訴えた。

■2008年にも偽装請負で是正指導
光精工は2008年にも、
外国人労働者らを偽装請負で働かせたとして
三重労働局から是正指導を受けている。
三重労働局はこの際、
光精工に対して
外国人労働者らの雇用の安定を図るよう指導した。
 
ところが光精工は2008年4月、
これらの外国人労働者らを自ら雇わず、
100パーセント子会社の
「エッチケーアール光(HKR光)」
(社長は光精工と同じ西村憲一氏)に
「期間工」として雇わせた。
にもかかわらず光精工は、
労働者らをHKR光の工場ではなく
光精工の工場で、
光精工社員の指揮命令のもとで
働かせ続けたのである。

■労働者らを「派遣」に戻そうと画策
さらにその半年後の2008年10月には、
光精工はせっかく期間工となった労働者らを
再び派遣労働者に切り戻そうと画策した。
この会社側の動きに対して
約80人もの労働者が
ユニオンみえに結集して「グルーポ光」を結成。
三波にわたるストライキを打ち抜き、
「期間工」待遇の維持を勝ち取った。

労働局からの直接雇用の指導に対し、
一定期間「直接雇用」した後で
再び派遣労働者に戻すというやり方は、
当時問題となっていた2009年問題
(派遣労働者の派遣可能期間が
 全国の工場で2009年ごろ
 一斉に期間制限に抵触するという問題)に
対する経営者側が目論んでいた
有力な「対策法」だった。
そのやり方を実力で打ち破った
光精工での闘いは、
「2009年問題の前哨戦」として
大きな注目を集めたのである。

■形を変えて継続していた労働者供給
とはいえ、
「HKR光」の労働者が
光精工の指揮命令のもとで働き続けるという
不可解な状態は続いていた。
ユニオンみえがこの件について問い合わせると、
「労働者は光精工への出向」と
光精工は回答。
「光精工従業員による
 『請負先』労働者に対する指揮命令が
 問題になったはずだが、
 どうして光精工ではなく
 HKR光への『直接雇用』となったのか」
との質問に対しては、
「光精工従業員と派遣から直接雇用になる人と
 区分している」ためであると
回答してきたのである。
これでは、
労働局の指導後も、
違法な労働者供給は形を変えて温存されてきたことになる。

そのあげくに光精工は
今年4月15日をもっての「雇い止め」を
労働者らに通告してきた。
光精工はユニオンみえとの団体交渉の中で、
その理由を
「コストメリットを出すため」であると明言している。

ユニオンみえに結集した労働者の中には、
長い者では10年以上
光精工で働き続けてきた人もいる。
「長年の偽装請負の果ての使い捨ては
 許さない」というのが
労働者たちの共通した思いだった。

■「時間稼ぎ」!? 光精工の不可解な対応
ユニオンみえはついに今年4月7日、
光精工における違法行為が
2008年の是正指導後も継続していたことを
申告した。
だが、
光精工に対する是正指導はなかなか出なかった。
三重労働局はただちに調査を開始したというのだが、
光精工は出すべき資料をなかなか出してこなかったり、
労働局になかなか来なかったりと
調査は難航。

いよいよ是正指導を出そうとした途端に
弁護士が出てきて
今まで出さなかった資料を
出すと言ってくるなどしたため
時間がかかってしまったのだと
三重労働局は弁解していた。

結局、
「光精工の時間稼ぎ戦術に
 乗せられてはならない。
 労働者らは雇用保険ももう切れかかっている」
とのユニオンみえや労働者らの
再三にわたる申し入れを受けて
三重労働局は8月28日、
光精工とHKR光とに対して
職業安定法違反で是正指導を行なったのだ。

■こんな「出向」はありえない!
そもそも自社が使用する労働者については
自社で雇用するというのが
労働法の大原則だ。
他社に雇用される労働者を
自社で使用したいときには、
その会社と労働者派遣契約を結ぶなど
厳正な手続きを経なければならない。

「出向」というのは
この原則の例外である。
グループ企業間の人事交流や
社員教育を目的とするなど限られた場合にのみ、
「出向」として他社の社員を指揮命令することが
例外的に許されているのだ。

だが、
本件がこうしたケースにあたらないことは
明らかである。
HKR光は、
光精工のいなべ工場の敷地内に
生産設備を持っている。
だが、
そこで働く正社員は全て
光精工からの出向社員であるという
実態の乏しい会社である。
HKR光が「雇用」したと称している
労働者らのほとんどは、
HKR光に「雇用」されてから
「雇い止め」されるまで、
一度もHKR光の工場では働いたことがない。

労働者らは従来から、
偽装請負で光精工の指揮命令のもとで
働き続けてきたのであり、
その後は「出向」として
やはり光精工の指揮命令のもとで
働いてきた。
HKR光は、
光精工が自らの雇用責任を回避するために利用された
名目上の雇用主に他ならなかったのである。
こんな「出向」が認められるわけがない。

■「今後は……」の無責任は許されない
光精工は朝日新聞の取材に対して
労働局から是正指導があったことを認め、
「今回指導の対象になった方々は
 会社にはいらっしゃらない。
 再雇用をするつもりはない。
 今後は法を適切に守って採用をしたい」などと
回答している(朝日新聞三重版9月11日)。

しかし、
光精工の違法行為を
労働局に今回申告した労働者たちは、
光精工を「雇い止め」される前に
申告を行なっているのである。
自分たちが「時間稼ぎ」とも取られかねないやり方で
結果として指導が出るのを引き延ばしておきながら、
是正指導が出たときには
もう対象労働者は全員クビにしてしまってあるから
関係ないのだという居直りは許されない。

ユニオンみえに結集した36労働者たちは今、
社員としての地位保全を求め
津地方裁判所四日市支部に
仮処分を申し立てて闘っている。

広岡法浄ユニオンみえ書記長のコメント
「是正指導が職安法44条違反で出たことの
 意義は大きい。
 労働局は当初 派遣法違反で
 是正指導しようとした。
 論理的にはあり得ないことだ。
 出向とは出向元・出向先の双方に
 雇われている状態を意味し、
 派遣元に雇われ派遣先とは雇用関係がない
 『労働者派遣』とは全く性質が異なっている。
 労働局は職安法44条違反は
 処罰規定のある重大な違反と位置づけて
 なかなか出そうとしない。
 幼児をつれた何十人もの組合員が
 深夜までかかって労働局と交渉を積み重ねた
 成果である。
 この是正指導がなされたことを
 これからの裁判闘争・地労委闘争に最大限活かし、
 早期勝利を目指していきたい」。
(インターネット新聞「JANJAN」
 9月17日記事から転載)


【関連記事】
三重:トヨタ下請・光精工での闘い
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by imadegawatuusin | 2009-09-25 13:49 | 労働運動

――派遣法の抜本改正を求め――

■民主党に意見交換の機会要望
三重県の個人加盟制労働組合
ユニオンみえ「連合」単産・全国ユニオン加盟)と
愛知県の個人加盟制労働組合・
名古屋ふれあいユニオン
「コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク」加盟)
とでつくるNGO団体・派遣ユニオン東海
9月16日、
新内閣発足に合わせて
民主社民両党の愛知県連に
労働者派遣法の抜本改正を求める要請書を
提出した(中日新聞9月17日愛知県内版)。
与党第一党の民主党に対しては特に、
意見交換の機会を設けるように求め、
民主党愛知県連からは
「9月25日までに回答する」との約束をとりつけた。

衆議院総選挙における民主党の勝利を受けて、
早くも労働者派遣法抜本改正の流れを押しとどめ、
後退させようとする動きが
財界などを中心に出はじめている。

中部経済連合会の川口文夫会長は
9月7日の定例記者会見で、
製造現場への労働者派遣禁止などの
民主党の政策を
中部経済界の「懸念材料」として挙げ、
国民誰もが望む「景気対策」を
これに対置する発言を行なった。

私たちは昨年秋以降、
労働者を実際に使用する者が
労働者の雇用に責任を負わない
この「労働者派遣」制度が、
特に製造業における猛烈な首切りの嵐に
いかなる役割を果たしてきたのかを
十分に見てきた。
「住み込み派遣」で働いてきた
多くの労働者が
失業と同時に住まいまで失い、
路頭に迷うといった事態の最前線で
活動してきたのが私たちである。
こうした事態を二度と繰り返さないためには、
派遣労働者に対する保護を強化し、
業者に対する規制を強化する以外には
方法がない。

要請書は、
違法派遣における直接雇用みなし制度の創設や
雇用期間2ヶ月以下の派遣の禁止、
製造業派遣・登録型派遣の原則禁止、
マージン率の情報公開などを盛り込んだ
政策合意を締結した三党が
政権の座に着いたことに期待感を表明。
「この政策を推進することに抵抗する勢力による
 いかなる抵抗があろうとも
 政策合意に則って
 早期に改正案を国会に提出し、
 労働者派遣法の抜本改正を
 断固として実現していただけますよう、
 貴党及び愛知県総支部連合会のご奮闘に
 強く期待申し上げます」としている。


【参考記事】
民主党、派遣ユニオン東海と意見交換会開催
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by imadegawatuusin | 2009-09-17 20:33 | 労働運動

――「ハンディキャップ」の概念覆す最新技術――

■災い転じて福となす
9月7日の朝日新聞「GLOBE」に、
人間の可能性というものについて
非常に考えさせる記事が載っていた。
少し長いが引用する。

新しい未来の形として、
ヒトのもつ様々な能力を、
最新の技術で拡張する
(アップグレードする)試みも
始まっている。
06年に
(筆者注:マサチューセッツ工科大学メディアラボの)
研究所長に就任した
フランク・モスが音頭をとる
「ヒューマン2.0」である。
研究の先頭に立つのは、
登山家としても知られるヒュー・ヘア。
事故で両足を切断したヘア教授は、
自らも用いるコンピュータ制御の義足に、
様々な機能を追加し、
人間の運動能力を向上させる研究を
続けている……。

両足切断という「ハンディキャップ」を乗り越え、
再度登山に挑戦する彼は、
岩場の状況に応じて
義足の「プラグイン」モジュールをつけ替え、
普通の人間では登板不可能な場所をも
克服できる。
最新技術を活用することで
「障害」「ハンディキャップ」という概念をなくし、
「アップグレード」のチャンスに変える。
それが彼のビジョンである。
開発した義足は、
イラクで負傷した米傷病兵や、
地雷で足を失った人々の新しい「足」として
活用されている。
(石井裕「メディアラボから未来を発信」、朝日新聞「GLOBE」9月7日)


わが国にも昔から
「災い転じて福となす」ということわざがあるが、
これはすごい。
両足切断という人生最大級の「災い」も、
最新技術で自らのバージョンアップのチャンスに
変えてしまう。
「元に回復させる」という通念を突き破り、
両足切断というピンチを「利用」して、
普通の人間では到達できない領域にまで
自らの足を高めようというのである。

ピンチはチャンスに変えられる。
名古屋ふれあいユニオンのような
一人から入れる労働組合に相談にくる人は
多くは「ピンチ」を抱えた人だ。
クビを切られた、
パワハラを受けた、
住むところもなくなった……。
一般的にいえば、
それは「ピンチ」に他ならない。
けれど「ピンチ」をきっかけに
労働組合の門をたたいた人は、
それを「チャンス」に変えるカギをも
手にしていると思いたい。

派遣切りをきっかけに違法派遣の実態を告発、
これまでピンハネしてきた派遣会社を抜きにして
直接雇用を勝ち取って、
クビきりを跳ね返すだけでなく
時給アップまで勝ち取った労働者もいる。
働く者の団結体に出会えたことで、
本当に、
今まで不可能であったことが可能になることが
あるのである。
要はどれほど逆境にあっても
「ピンチをチャンスに」の心意気が
大切なのではないだろうか。

労組から交渉を申し入れられた企業の側にも
それはいえる。

ある日突然、
聞いたこともないような労働組合が
交渉を申し入れてくる。
経営者としては、
あまり面白い話でないというのが
正直なところだと思う。

パワハラの実態を暴露され、
頭を下げる羽目になる。
場合によっては慰謝料も
払わせられるかもしれない……。

しかし、
これも ものは考えようだ。
会社に労組が存在するということは、
一つのチェック機能が
社内に働くということでもある。

パワハラが隠蔽されているような職場では、
たとえ問題自体は公然化していなくても、
やはり職場の雰囲気はよくないものだ。
職場がすさめば
従業員もいい仕事はできない。
一人一人の従業員が
その力を十全に発揮できない職場になっていく。
それは、
企業にとっても長い目で見れば
実は大きなマイナスなのだ。

労組とともにウミを出し切り、
職場を改善してゆくならば、
その恩恵は必ず企業自身に帰ってくる。

労働者も企業も、
労組との出会いは決して「望ましい」ものでは
ないことが多い。
けれどその出会いを、
自らの「バージョンアップ」に結びつける
積極性が求められているのではないだろうか。
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by imadegawatuusin | 2009-09-08 23:47 | その他

――槻本力也分会長の証言迫る――

■愛知製鋼闘争、いよいよヤマ場
トヨタグループの鋼材メーカー・愛知製鋼は長年、
偽装請負会社・三築(社長:大久保文和)から
違法な多重派遣を受けてきた。
しかし、
協力会社従業員の内部告発をきっかけに、
三築社長・大久保氏の労災隠しや
脱税などが明らかに。
三築従業員や協力社員らは
名古屋ふれあいユニオンに結集し、
知多分会を結成。
直前には
役員が年間7000万円もの役員報酬を受け取り、
1億8000万円もの資産がありながら
会社を突如解散して従業員全員の首を切った
三築を相手に解雇無効の裁判を、
職場の労災・安全衛生問題に関して
「派遣労組に団体交渉権はない」と言い張る
愛知製鋼とは労働委員会闘争を闘っている。

今年2月9日には、
愛知労働局が労働者派遣法違反で
愛知製鋼を文書指導。
労働局は、
労働者派遣法上の期間制限を越えて
名古屋ふれあいユニオン組合員・久保勝司さんを
愛知製鋼が受け入れていたと認定し、
久保さんの直接雇用が望ましいとする指導を行なった
愛知製鋼は新聞社の取材には、
「違法とは思っていなかったが、
 指導を受けたのは事実」(中日新聞2月26日)、
「真摯に受け止めており、
 誠意を持って対応したい」(朝日新聞2月26日)などと
一見しおらしくコメントしてみせた。
にもかかわらず、
それから1週間もしない3月3日、
久保さんは突如、
愛知製鋼から別の現場に変わるよう
派遣会社に指示され、
産業廃棄物処理の施設に飛ばされ、
1万600円だった日当が
7千300円にまで下げられたのだ。
愛知製鋼はこれをもって、
「労働局の指導を受け適切に対応した」と称している。

名古屋ふれあいユニオンは
久保さんの直接雇用問題に関する
愛知製鋼の団交拒絶についても、
愛知県労働委員会に追加申立を行なった。

そしていよいよ9月24日(木)、
名古屋ふれあいユニオンの愛知製鋼闘争は
最大のヤマ場を迎える。
これまで愛知製鋼で働いてきた
偽装請負・派遣労働者らでつくる
名古屋ふれあいユニオン知多分会の
分会長・槻本力也さんが
愛知県労働委員会で証人として登場するのだ。

9月24日(木)午後1時30分、
愛知県庁西庁舎8階の
愛知県労働委員会(地下鉄名城線市役所駅下車)に
多数の傍聴を獲得し、
不正を居直る愛知製鋼を圧倒しよう! 
愛知製鋼の数々のウソを徹底的に暴露する
槻本さんの証言をみんなの応援で支えよう!


《愛知製鋼不当労働行為事件・審問スケジュール》
9月24日(木) 午後1時30分~ 主尋問及び反対尋問
  証人 槻本力也(名古屋ふれあいユニオン知多分会長)

10月6日(火) 午後1時30分~ 主尋問及び反対尋問
  証人 浅野文秀(名古屋ふれあいユニオン事務局長(申立当時委員長))


【参考記事】
愛知製鋼:構内下請労組、不当労働行為救済申立
トヨタ系 愛知製鋼:「派遣労組に団交権なし」と主張
偽装請負を正当化する愛知製鋼の「言い分」
労働局:派遣法違反で愛知製鋼に文書指導
偽装請負・労災隠しもう許さない
愛知製鋼が不正告発の「派遣社員」切り捨て
愛知製鋼不当労働行為事件、和解成立
愛知製鋼事件和解の意義(弁護士 中谷雄二)


職場の理不尽を許さない、強く優しい地域労組の建設を!
愛知県下の未組織労働者は名古屋ふれあいユニオンに結集し、
全ての職場に人権労働運動の灯をともそう!



労働組合名古屋ふれあいユニオン
雇用形態や国籍に関わりなく、
愛知県下で働くすべての労働者が一人から加盟できる
地域労働組合(コミュニティユニオン)。
コミュニティユニオン全国ネットワーク
コミュニティユニオン東海ネットワークにも参加。
今年3月に開かれた第11回定期大会では、
「連合」単産・全国ユニオンへの加盟について討議するとする活動方針を採択。
日ごろから組合員の学習会や交流会・相談会などを
積極的に企画しながら活動している。
現在、組合員数約200名。
組合員は組合費月額1500円。
賛助会員(サポーター)は年会費5000円。
住所:〒460‐0024
    愛知県名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山303号室
    (JR・地下鉄・名鉄金山駅下車 名古屋ボストン美術館の向かい)
電話番号:052‐679‐3079(午前10時~午後6時)月~金
ファックス:052‐679‐3080
電子メール:fureai@abox.so-net.ne.jp
郵便振替 00800‐8‐126554
ホームページ
http://homepage3.nifty.com/fureai-union/
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by imadegawatuusin | 2009-09-07 21:56 | 労働運動

――レポーターは委員長・酒井が務めます――

■テキストは 石川源嗣『ひとのために生きよう!』
9月19日(土)から、
名古屋地区での学習会は
新しいカリキュラムをスタートさせます。
レポーターは、
委員長の私が担当させていただくことになりました。

テキストは、
NPO法人労働相談センター理事長・
石川源嗣さんの『ひとのために生きよう!』
サブタイトルが
「団結への道――労働相談と組合づくりマニュアル」と
なっています。
私が非常に感銘を受け、
事あるごとに今でも何度も読み返している本です。
「組合活動家の必読書」とのキャッチコピーは
決して大げさではありません。

本書をテキストとした学習の目的は
大きく分けて2つです。

1つは、
戦後労働運動の大まかな流れをつかみ取り、
私たち地域労組に今 求められていることは何かを
探ること。
現在の様々な労働問題が
おしなべて個別相談として現れ
「一人から入れる労働組合」が必要とされる背景を探り、
それらの個別労働紛争を
集団的労使関係の中で
――会社と労働組合との関係の中で
解決することの重要性を学ぶことです。

そして2つめが、
まさに本書のサブタイトルにもある
「労働相談と組合づくりマニュアル」の部分。
職場の理不尽を許さない強く大きな団結体を
それぞれの職場・地域で築き上げ、
働く者の権利を守り拡大するための
具体的なノウハウを
本書を通じて吸収してゆくことにあります。

学習計画は以下のように予定しています。

第1回(9月19日予定)
労働運動の現段階(テキスト40~69ページ)

第2回(10月第3土曜予定) 
労働組合の存在意義(テキスト69~88ページ)

第3回(11月第3土曜予定) 
地域労組と組織化活動(テキスト89~110ページ)

第4回(12月第3土曜予定)
地域密着の組織化戦略(テキスト111~127ページ)

第5回(1月第3土曜予定)
組合結成の進め方(テキスト131~163ページ)


場所は名古屋ふれあいユニオン事務所
(9月から、
 メゾン金山の711号室から303号室に
 移転しました)。
開始時間は午後6時30分です。

一回一回を独立した学習会としますので、
第1回に参加できなくても
第2回に参加していただいて大丈夫なように
いたします。
前提知識が特になくても気軽に参加できるよう、
チューターとしても工夫をしたいと思っています。
一人でも多くの方が参加して、
強く優しい地域労組の建設に向けて
その一翼を担う組合員が登場することを
期待しています。

なお、テキストについては
必要部分をコピーして配布いたしますが、
著者・石川さんが取り組んだ
すかいらーく闘争を取り上げた「第1部第1章」や、
運送会社で労働組合を結成し
解雇撤回を勝ち取るまでを描いた「補章」は
学習では省略する予定です。
よろしければ本書をご購入の上、
全巻を通読されることをお勧めします。
テキストをご希望の方は事務局までご一報ください。
希望者がまとまりましたら一括購入いたします。


【関連記事】
『ひとのために生きよう!』を学ぶ(第1回)
『ひとのために生きよう!』を学ぶ(第2回)


職場の理不尽を許さない、強く優しい地域労組の建設を!
愛知県下の未組織労働者は名古屋ふれあいユニオンに結集し、
全ての職場に人権労働運動の灯をともそう!



労働組合名古屋ふれあいユニオン
雇用形態や国籍に関わりなく、
愛知県下で働くすべての労働者が一人から加盟できる
地域労働組合(コミュニティユニオン)。
コミュニティユニオン全国ネットワーク
コミュニティユニオン東海ネットワークにも参加。
今年3月に開かれた第11回定期大会では、
「連合」単産・全国ユニオンへの加盟について討議するとする活動方針を採択。
日ごろから組合員の学習会や交流会・相談会などを
積極的に企画しながら活動している。
現在、組合員数約200名。
組合員は組合費月額1500円。
賛助会員(サポーター)は年会費5000円。
住所:〒460‐0024
    愛知県名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山303号室
    (JR・地下鉄・名鉄金山駅下車 名古屋ボストン美術館の向かい)
電話番号:052‐679‐3079(午前10時~午後6時)月~金
ファックス:052‐679‐3080
電子メール:fureai@abox.so-net.ne.jp
郵便振替 00800‐8‐126554
ホームページ
http://homepage3.nifty.com/fureai-union/
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by imadegawatuusin | 2009-09-06 20:05 | 労働運動

――強く優しい「みんなのユニオン」の建設を――

■法人化を機に、団結強め一層の飛躍を!
7月17日の
「明日のユニオン委員会」での議論を踏まえ、
名古屋ふれあいユニオン
法人化の方向で検討を進めることになりました。
正式には、
9月12日の運営委員会で最終決定の予定です。

実はこれまで、
「名古屋ふれあいユニオン」というのは法律上、
委員長の個人事業という形式で営まれてきました。
例えば、
名古屋ふれあいユニオンの専従職員である
浅野さんは、
社会保険や雇用保険の制度上は、
個人事業主である私・酒井徹という
一個人に雇われており、
その酒井徹のいわば「屋号」が
「名古屋ふれあいユニオン」である……
という扱いになっております。

また、
名古屋ふれあいユニオンの銀行通帳なども、
委員長である酒井徹個人の名義でつくられています。

いうまでもなく名古屋ふれあいユニオンは、
一人一人の組合員が民主的に運営している団体です。
みなさんから頂戴した組合費やカンパも、
私たち組合員みんなのものであって、
特定個人の私的所有物ではありません。

にもかかわらず、
個人名義の口座でみなさんの組合費をお預かりしたり、
委員長個人が職員を雇う形になっていたりするのは、
実態にそぐわないのではないかと
――これは委員長就任当時から感じていました。

名古屋ふれあいユニオンはみんなのもの。
この理念を
様々な制度の上の扱いにおいてもそのようにしたい。
これが、
私が名古屋ふれあいユニオンの法人化を提案した
第一の理由です。

名古屋ふれあいユニオンが法人となると、
団体として契約の主体となることが
できるようになります。
団体として銀行通帳もつくれますし、
不動産などの契約もできるようになります。
銀行の利子には
税金がかからなくなるという利点もあります。

副次的な目的としては、
法人化を機に、
名古屋ふれあいユニオンの社会的信用を
高めたいということもあります。
法人化すると
名古屋ふれあいユニオンの所在地や目的・
代表者名やその住所などが法務局に届け出られ、
市民による閲覧が可能になります。
「どこの誰」が「何の目的で」やっているのか……、
こうした基本的な情報が
よく分からない団体というのは、
やはり社会的な信用を得られにくい部分が
あると思います。
(これまで私が、
 ブログであえて自宅の住所や
 電話番号という個人情報を公開してきた理由の一つが
 ここにもあります)。

代表者の住所が
法務局で閲覧可能になる点については
慎重意見も一部に出ましたが、
あくまで代表者一名のみという点を説明し、
納得していただいたと思っています。
そもそも、
日本にある株式会社の社長さんの住所は
全て法務局で公開されているのであり、
これらの社長さんに対して、
社会的な支援・声援を背景に闘いを挑む
コミュニティユニオンの代表が、
住所非公開というのでは
フェアでないとも思っています。

愛知県の全ての職場に労働組合を作りたい。
働く者の強く大きな団結で、
権利を守り、育てたい。
そんな願いを実現できる
「みんなのユニオン」の建設を、
法人化を機にさらに力強く
推進してゆきたいと考えています。


労働組合名古屋ふれあいユニオン
雇用形態や国籍に関わりなく、
愛知県下で働くすべての労働者が一人から加盟できる
地域労働組合(コミュニティユニオン)。
コミュニティユニオン全国ネットワーク
コミュニティユニオン東海ネットワークにも参加。
今年3月に開かれた第11回定期大会では、
連合産別・全国ユニオンへの加盟について討議するとする活動方針を採択。
日ごろから組合員の学習会や交流会・相談会などを
積極的に企画しながら活動している。
現在、組合員数約200名。
組合員は組合費月額1500円。
賛助会員(サポーター)は年会費5000円。
住所:〒460‐0024
    愛知県名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山303号
    (JR・地下鉄・名鉄金山駅下車 名古屋ボストン美術館の向かい)
電話番号:052‐679‐3079(午前10時~午後6時)月~金
ファックス:052‐679‐3080
電子メール:fureai@abox.so-net.ne.jp
郵便振替 00800‐8‐126554
ホームページ
http://homepage3.nifty.com/fureai-union/
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by imadegawatuusin | 2009-09-01 22:50 | 労働運動