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初のあいち総がかり行動集会_f0104415_11395200.jpg
「憲法をくらしと政治に生かす
 改憲NO! あいち総がかり行動」は去年の12月19日に、
「あいち総がかり12・19市民大集会」を開いた。
主催者発表で200人が参加し、
労働組合や市民団体も多数ののぼり旗を立てて参加した。
そして集会後には、
名古屋市中区の繁華街でデモ行進を行なった。
 
主催団体は
「安倍9条改憲No!
 あいち市民アクション実行委員会」などが
安倍政権の退陣を受けて発展的に解散して
結成されたものだ。
集会の冒頭にあいさつに立った
名古屋共同法律事務所の塚田聡子弁護士は、
「『あいち総がかり行動』を結成して、
 今日は栄えある第1回目の集会です。
 成功させましょう」と呼び掛けた。
 
次に自由法曹団愛知支部長の田原裕之弁護士が、
「菅政権は日本学術会議の会員について、
 6名の任命拒否を行ないました。
 政府答弁は支離滅裂です。
 自由法曹団は10月6日に、
 愛知県弁護士会は10月12日に、
 日弁連は10月22日に、
 6人の任命を求める声明を出しました。
 菅政権はその本質が暴かれ、
 支持率が急降下しています」と報告した。
 
医療現場の労働組合からも報告が有った。
愛知県医労連の矢野彩子書記次長は、
「コロナ患者受け入れ病院では、
 看護士が重くて暑い防護服を着ながら頑張っています。
 子供が『学校でいじめられても責任が持てません』と
 先生から言われた事例も報告されています。
 それなのに、
 そうしてコロナ患者を受け入れてきた病院で、
 賃金・ボーナスが減らされています。
 ブルーインパルスを飛ばすのでなく、
 政府には現場に直接的な支援をしてほしいです」と訴えた。
愛知県平和委員会の小島俊樹理事長も、
政府が検討を進めている「敵基地攻撃能力論」を
憲法違反だと批判した。
 
最後にあいち総がかり行動の山本みはぎ事務局長から
総がかり行動の会員募集と、
毎月19日の「19行動」や毎週土曜日の街頭行動を
引き続き行なっていくことが呼びかけられた。

# by imadegawatuusin | 2021-01-16 11:40 | 政治

関生東海の会:\"棘\"上映に70人_f0104415_07540600.jpg
「反権力と平和を歌う
 ~映画『棘』上映&川口真由美さんLIVE」が
名古屋市の労働会館東館ホールで12月6日に有った。
関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会
(関生東海の会)が開いた。
70人が参加して、
連帯ユニオン関西生コン支部への不当な権力弾圧を
市民の力ではね返していく決意を固めた。
 
警察は連帯ユニオン関生支部の組合員を、
ストライキをしたら「威力業務妨害」だと言って逮捕した。
アルバイトの正社員化を要求したり、
保育所へ提出する就労証明書の発行を催促すると
「強要未遂」だと言う。
関生東海の会共同代表の石田好江愛知淑徳大学名誉教授は、
「日本学術会議への政府の異常な介入も根っ子は同じ。
 弾圧する側は、
 どんな事をやっても世間はすぐに忘れると思っているが、
 そうは問屋が卸さない。
 手を緩めること無く運動を続けていく」とあいさつした。
 
関生支部の西山直洋執行委員は、
「裁判では、
 私たちがストライキで『声を荒げて』うんぬんと
 批難されているが、
 不当な攻撃を仕掛ける経営者に声をあげるのは当たり前。
 私たちは裁判だけには頼らない。
 30連敗しても行動を継続して、
 最後には勝った争議も有る。
 皆さんと共に行動を貫く」と言い切った。
愛知連帯ユニオンの元座毅執行委員長も、
「私たちは、
 裁判や労働委員会だけでは救われないからこそ
 労働組合に結集して闘っている。
 この関生型労働運動を
 愛知の地にしっかりと根付かせていきたい」と
思いを語った。
 
『棘(とげ)』は、
連帯ユニオン関西地区生コン支部の
武建一執行委員長を取材したドキュメンタリー映画だ。
上映会には杉浦弘子監督も駆け付け、
川口真由美さんが闘いの歌を力強く歌いあげた。
私も、
在名古屋米国領事館前の廊下でビラをまいたとして
建造物侵入容疑で5人が逮捕された件の救援活動について
会場から報告した。
権力の恣意的な捜査や不当な弾圧に対して
市民の側がしっかりと声を上げていくことの大切さを
改めて感じた。

# by imadegawatuusin | 2020-12-12 07:54 | 労働運動

――名古屋市:県知事リコールで――
署名も個人情報 開示請求可能_f0104415_01380066.jpg
■解職派からも"不正署名"の声
愛知県の大村知事リコール署名で、
リコールを推進してきた側から
「不正署名」の存在を告発する動きが起こっている。
 
リコール署名は
昨年の「あいちトリエンナーレ」での
大村知事の対応への不満から
今年8月に始まった。
署名期間は県内の大半の自治体で既に終了し、
リコール団体側は各市区町村の選挙管理委員会に
11月4日に署名を提出した。
だが署名提出に立ち会ったリコール派の豊川市議は、
「(酒井注:署名の中には)
 どう見ても無効の(悪意ある)ものも…
 本当、やめてほしい」、
「筆跡、拇印が何人も同じで書かれたものなど、
 誰が見ても審査通らないもの」、
「その規模から個人がやったとは思えません」などと
ツイッターでつぶやいている。
 
このような中で名古屋市では、
選挙管理委員会に提出されたリコール署名簿について、
市民からの個人情報開示請求に応じている。
開示請求を行なった人の署名が有った場合は、
その署名や住所・生年月日・印影など個人情報の
「開示決定」がなされるという。
無かった場合は「非開示決定」がなされる。
開示では、
署名簿の当該部分の写しが交付されるという。
本人以外の者が勝手に署名していた場合、
その筆跡を手に入れることが出来る。 
 
名古屋市ではこうした個人情報開示請求を
名古屋市役所西庁舎1階に在る「市民情報センター」で
受け付けている。
市民情報センターでは既に、
必要事項が印刷済みの、リコール署名専用の開示請求用紙が
用意されている。
 
私の住む名古屋市中川区では、
有権者の1割以上に当たる1万8408人が
署名したことになっている。
本当だろうか。
誰かが私の名前で勝手に署名していないだろうか。
私は11月16日に開示請求を行なった。
市民情報センターの職員は私に、
「各選管と協議の上で、開示することになった」、
「若しも署名が有れば、写しを交付するが、
 その際、白黒だと1枚10円、カラーだと1枚50円かかる」
と話した。
私は、
「1枚でなく、
 (私の署名が)何枚も出てきたらどうなるのか」と尋ねた。
職員は、
「それはまた別の問題が出てきますけど……」と
苦笑いしつつ、
「全て開示する」とした。
 
署名が有った場合、
原則として情報開示請求の日から「14日以内」に
開示決定がされる。
但し、
署名簿も膨大なため、
更に時間が必要な場合には「期間延長通知書」が届くという。

# by imadegawatuusin | 2020-11-17 01:41 | 政治

――「執行部の関知しないもの」――
地域労組きずなに偽ツイッター_f0104415_17173005.jpg
■偽アカウントからは返答無し
「愛知地域労働組合きずな」名で
同労組書記長が運営していたツイッターアカウントが
乗っ取られたことが分かった。
このアカウントは鍵アカとされ、
同労組を名乗る別のアカウントが現れている。
 
愛知地域労働組合きずなの後藤陽司書記長に
電話で確認したところ、
「私が管理していた
 『愛知地域労働組合きずな』のアカウントを
 何者かが乗っ取り、
 鍵をかけた。
 そして愛知地域労働組合きずなを詐称する
 ツィッターアカウントが現れた」と話した。
同労組の上部団体である愛労連の竹内創事務局長も
新アカウントについて、
「きずな執行部の関知しないものだ。
 愛労連も関知しない」と話した。
 
「愛知地域労組きずな」を現在名乗っているアカウントにも
酒井徹は午後2時26分にダイレクトメールを送り、
「こちらのアカウントはどの様な経緯で、
 どの様な立場の方が運営されているものなのか」と
たずねた。
しかし午後5時現在、同アカウントからの返答は無い。

# by imadegawatuusin | 2020-11-07 17:18 | 労働運動

――会場前では対抗アクションも――
排外主義団体\"美術展\"を見た_f0104415_15183910.jpg
■去年"犯罪はいつも朝鮮人"と
「あいちトリカエナハーレ2020『表現の自由展・その後』」
という美術展が9月26日と27日に名古屋市内で有った。
差別的な言動を繰り返してきた
在特会の元会長が党首を務める政治団体・日本第一党の
愛知県本部が開いた。
「あいちトリカエナハーレ」が開かれるのは
去年に続き今年で2回目である。
 
去年の「あいちトリカエナハーレ」では、
「犯罪はいつも朝鮮人」というカルタ札が
愛知県の施設で公然と展示された。
「リンチは鮮人の伝統行事」というカルタ札も有った。
開催団体側は昨年、
施設の事前のヒアリングに
「ヘイトスピーチを行わない」と答えていた。
にもかかわらずこうした展示が昨年行なわれたのである。
愛知県の大村秀章知事はこうした展示を
「明確にヘイト」と断じた〔注1〕
 
今年は県の施設から貸し出しを断られ、
「市民ギャラリー栄」が会場となった。
ここは、
名古屋市の中区役所と同じ建物の中の7階に在る市の施設だ。
開催団体側は報道各社の立ち入りを拒否したという
(『朝日新聞』9月27日)。
 
■区役所1階で思想チェック!?
名古屋市の一市民として私は
「あいちトリカエナハーレ」を見に行った。
中区役所の建物に入ってエレベーターに乗ろうとすると
第一党側の自主「警備員」に、
「ちょっと待って。
 アンチですか?」と呼び止められた。
「アンチって?」と問い返すと自主「警備員」は、
「思想は?」と私に問うてきたのである。
公共施設を借りて開かれている美術展を見るために
思想を申告させられるとは正直、思っていなかった。
そもそも1階は、
第一党側が借りているフロアですらない。
第一党側の自主「警備員」が
我が物顔で思想チェックを行なうなどということが
許されるのだろうか。
私は、
「社会民主主義ですけど……」と自らの思想を正直に答えた。
すると第一党側の自主「警備員」は、
「うーん、社会民主主義……、どうしよっかなぁ……」
などと首をひねって仲間の顔を見た。
そして、
「騒いだりしない?」と私に尋ねた。
私が「もちろん」と答えることで、
ようやく入場が許されたのだ。
こうした「思想チェック」を受けたのは私だけではない。
ツイッターには、
「入り口で『パヨクの方ではないですよね』と聞かれた」
〔注2〕とか、
「エレベーター前で思想を聞かれて……」〔注3〕との声が
上がっている。
 
■「先住民を騙」るアイヌ!?
中には30点ほどの展示物が有った。
会場に入って最初に目に飛び込んできたのは、
チョゴリ姿の女性を描いた「直輸入妓生」という絵だ。
女性は、
あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」に
展示された「平和の少女像」を思わせる。
彼女は売春宿と思われる所でイスに座っている。
客引きの顔は愛知県の大村秀章知事にそっくりだ。
 
その隣には
従軍慰安婦や、慰安婦問題の補償を求める女性たちを
グロテスクに描いた絵が有った。
「老いも若きも」という題だ。
キャプションには、
老いた当事者や若い支援者について、
「人間の持つ金銭欲を発揮」しているとあった。
 
少し奥に行くと、
今年もカルタが展示されている。
今年は「韓国十大財閥かるた」だ。
内容は、
「普通に日本企業のロッテです」などというものだった。
昨年の明ら様な差別・ヘイト性は
幾分、なりを潜めたように思われた。
 
さて、
最も露骨な差別性を私が感じたのは、
実はアイヌ民族を扱った作品であった。
まず、
どこかの民族衣装かと思われる服が展示してある。
題名は「消される記憶」だ
(この服はウィグル族の民族衣装で、
 中国のウィグル人弾圧を批判しているのではと
 言う人が居た)。
そしてその隣には、
アイヌ服を連想させる民族衣装が展示してある。
題名は「先住民を騙りしもの」だ。
アイヌが「先住民を騙りしもの」と言うのだろうか。
それとも、
その民族衣装が実はアイヌ服でなく、
「偽物」だというような仕掛けでも施されているのか。
 
その隣には「董孤之筆・斉東野語」という絵画が有った。
左側にはアイヌの女性が品位の有るタッチで、
右側には踊りを踊る群衆が否定的に描かれていた。
更に漫画風の「コロッポックル」が
左側では笑顔で、
右側ではショックを受けた表情で描かれている。
キャプションでは右の人々の踊り方が
『そろっていない』などと揶揄されていた。
そして、そうした人々が
「今のアイヌだと主張する人たち」という文言で、
「彼らの神様やコロポックルに思いが有るようには思えない」
と非難されていた。
 
アイヌ民族の友人にこの話をした。
彼は、
「コロポックルに思い? 
 有るわけないだろ。
 コロポックルって、
 日本で言えばカッパみたいなもんだ。
 お前、カッパ、信じるか? 
 カッパに思いとか、有るか? 
 無けりゃ本物の日本人じゃないとか、
 そんな事、無いだろ。
 日本人だって江戸時代とは全く違う格好をしてるし、
 考え方も変わってきただろ。
 何でアイヌにだけそういう事、言うんだ? 
 それこそ差別だ」と憤っていた。
 
■文言が分からない色紙の文字
その他、私が注目した作品を2点紹介する。
 
1つ目は、「都合のいい椅子」という作品だ。
木で出来たイスが2つ並んでいる。
去年の「あいちトリエンナーレ」の
「表現の不自由展・その後」に出品された
「平和の少女像」も木のイスに座っていた。
そして少女像の隣に、
誰も座っていない木のイスが置かれていた。
ただし、
この「都合のいい椅子」には、
従軍慰安婦を象徴するとされる少女は座っていない。
ただ、
木のイスが2つ有るだけだ。
「従軍慰安婦など居ない」というメッセージなのだろうか。
もっとも、
キャプションにはその旨の主張は特に記されていなかった。
 
2つ目は、
色紙に文字を書いたらしいものである。
字が汚くて、
何と書いてあるのか分からない。
キャプションには、
『ずいぶん昔に書いたものだが、
 自分でも、何と書いたのか覚えていない』などとある。
私は、
「そう言いながら
 とんでもなく差別的な事が書いてあるのではないか。
 そう指摘されると、
 『書いたのはヘイトスピーチ対策法施行以前だし、
  出品した時にはその意図は無かった』とでも
 言うつもりなのでないか」と疑った。
だが、
幾ら読んでも字は汚すぎて本当に読むことが出来なかった。
うまくしてやられた気分だ。
 
■「表現の自由がこの程度…」
会場の外では
昨年、「あいちトリエンナーレ」会場で水をまいて逮捕された
室伏良平氏らによる対抗アクションが行なわれていた。
室伏氏は頭を丸めて建物前で土下座していた。
「作品」にはキャプションが添えられ、
「日帝本国人『土下座』 
 本邦では『表現の自由』を考えた際に出てくる
 カウンターアートが、
 蓋を開けてみれば周辺民族ヘイトだったりするという
 あまりのくだらなさに、
 いてもたってもいられなくなった日帝本国人一同が、
 一斉に土下座をはじめました」と書かれていた。
 

# by imadegawatuusin | 2020-10-23 15:23 | 差別問題