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宗教と政治の原理主義と現実主義

――「人(ひと)事」か「我が事」か――
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政治運動については、
右派であれ左派であれ、
より穏やかなものを好ましいと思う癖が私には有る。

だが宗教については、
仏教であれキリスト教であれ、
原理原則に より忠実な言説に親しみを覚える癖が
私には有る。

私という同じ人間の中で、
相手が政治運動か宗教かで
こうした違いが生まれてしまうのは なぜだろうか。

詰まるところ私にとって、
政治運動は「我が事」で
宗教は「人事(ひとごと)」だから
こう なるのかもしれない。

「我が事」である政治問題においては、
現実を見ずに理想論を振りかざす「無責任」な過激派を
私は嫌う。

しかしながら「人事(ひとごと)」である宗教においては、
原理主義的な方が「筋が通っている」ように見える
(原理主義的な方が『筋は』通りやすいに
 決まっているのだが)。

考えてみれば無責任な話ではあるけれども……。

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by imadegawatuusin | 2022-10-17 16:07 | 宗教
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