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白取春彦『仏教「超」入門』について (補章1)

■世は無常。だからこそ、向上・発展あり
白取春彦『仏教「超」入門』58ページに
次のようにある。

「世」という漢字は、
流転する、移り変わっていく、という意味です。
したがって、
世間も世界も恒久的ではなく、
絶えず変化して、とどまらないものなのです。


絶えず変化するからこそ向上がある。
絶えず変化するからこそ発展がある。

世が無常であることは、
悲むべきことでも むなしいことでもなく、
厳然たる事実であり、真理なのだ。

その事実をどう生かし、
その事実にどう生かされてゆくかは、
ひとえに本人の努力次第ということになる。


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by imadegawatuusin | 2008-07-15 07:42 | 仏教
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